皆様お世話になっております。
株式会社 ENTAMEDICALの杉本です。
3月3日は雛祭りでした。我が家は子供は二人とも女の子のため、やっぱりこういう催し物に関してはしっかりやっていきたいなあって思っています。
独身の頃なんかこういうイベント事はさっぱり興味がなかったし、あんまり意識もしていませんでした。
ただ子供たちが写真などで思い出を遡った時にそういうイベントごとの写真がないのはなんだか寂しいですし、極力やってあげたい!と思うようになりました。
さて、という事でたまにはお休みの様子も伝えていこうと思います。
休みになにをするべきか?ってことが最終的に皆様に伝わればと思うのですが、
ここでは僕の
①仕事に対する考え方
②結婚をする前と後での変化
③子供が生まれてからの変化
④「休み」の概念
についてもお話しできたらと思います。
では早速ですが行ってみましょう!
もくじ
仕事に対する考え方
これに関しては僕の中で非常に明確な基準があって
①家族
②仕事
③それ以外(趣味やお金が発生しない集まりなど)
の順で動く、ということです。
独身の頃は仕事は自分のためだけにしていたと言っても過言ではないかもしれません。
当然会社のことやスタッフのことは考えますが…
ただ、仕事の終わりは自分が終わったと思えば終わるし、まだやることあるな、と思えばどこまででも仕事です。
なので僕は独身当時、定期的に体調を壊していました。
というのも目の前の仕事をガムシャラにやることに夢中で気を張っているうちは無敵だと思っていたからです笑
30歳に近づくにつれ、1ヶ月半〜2ヶ月休みを取らないと大体扁桃腺炎(毎回39度越え)か目眩症状が出てダウンする流れでした。
それでも体調が悪くて臨時休業したことは一度もないのですが、ともかく仕事のパフォーマンスが落ちます。自分のコンディションが100%ではないので提供する技術の品質が下がるのです。
自分の体調なんて顧みずに動いた結果、仕事にも悪影響を与えていました。
これではいけませんね。
さて、詳しいことは後述しますが結婚を期にこの生活にも変化が出てきます。
家族ができたことで「家族を養うため」「家族を守るため」に仕事を頑張るようになります。しかし、仕事を遅くやればやるほど、家で待つ妻には負担をかけ、育児を任せてしまう時間が増えてしまい結果多大なストレスをかけてしまいました。
それにより家でも喧嘩が増え、そのことで仕事中も頭がいっぱいなり集中もできません。
家に帰る時間が近くなると億劫になっていた記憶があります。
なのでまずは家族のことを優先し、それにあった仕事の仕方を模索し始めたのです。
仕事が重要じゃない訳ではないんですが長く仕事するのがいい訳ではありません。
そして会社経営者として自分が好きなことをやらせてもらっている以上は僕の中ではお金が発生しないものに関しては主事業でなければ優先順位は低いことが多いです。自分の趣味に咲く時間も、まずは家族のことが済んでから。
このサイクルにしてから僕の生活は好循環になった記憶があります。
結婚をする前と後での変化
先ほどもちらっと書きましたが結婚後は妻を家で待たせているので「早く帰らないと!」という意識が働くようになります。
独身時代は家に帰っても待っているのは両親ですし、ご飯食べてお風呂入って寝に帰っていたといっても過言ではありません。
しかし結婚をすると「待たせては行けない!!」という意識も強くなりなるべく時間内で仕事を終わらせるようになります。
どうしても終わらなかった時は朝早く起きて仕事をした記憶があります。
※結婚する意思を親に伝えた時に「もう味方じゃなくなるからね」
とも言いました。
守るべき対象が「妻」が最優先になったからです。
ここで大きく家族>仕事になったように思います。
子供が生まれてからの変化
ここに関しては更に変化が大きくなります。
特に長女の時はお互い初めてのことばかりで慣れていなかったのでストレスがかなり多くなってしまいました。
僕は僕で家に帰ったら息抜きしたい、だけど妻からしたら1日中子供の面倒を見て疲弊していて漸く面倒見てくれる存在が返ってきたのでバトンタッチしたい。
だけど子供は一日中いる妻に当然懐いている訳で、ほぼ家にいない僕ではギャン泣き。
そして妻がまた子供を抱いたりで負担が増える、なんて構図が出来上がってしまいました。
決定的だったのは本当に子供が僕に懐いていない事が生後3ヶ月くらいで分かり個人的にかなりショックを受けた時です。
まあ考えてみれば2人とも寝ていて、起こさないように6:30には出勤し、返って来れば20:30過ぎ。
子供からすると寝る間の2〜3時間しか僕はいません。
また週末もトレーナーやら出張やらでいなかったので認識できていないのも無理もないんです。
個人的には家事もそれなりに、育児もそれなりにやっていたつもりだったので本当にショックでした。
そこから遅くとも19時半には帰宅するようにしたりしました。
それでも1歳半くらいまでは子供の中では家にいるのが少ない認識だったので「お父さん、また遊びにきてね!」なんて言われて死ぬほど落ち込みました。
他社から受けた評価の中で一番傷ついたかもしれません笑
休みの概念
まあ前述したような流れで
・妻には負担かける
・子供には遊びに来てると思われている
など本当に悪循環が多く、家にいる時間をふやさねば!!と痛感したのです。
僕は基本、ダメ人間っぷりは実家でしかだしません。
妻といる時は「夫(父):杉本将」のキャラクターが発動し基本的には掃除やら何かしらやっています。
ですが、だらだら過ごす時間も大事だよなあ、という思いも出てきました。
特にコロナ禍になってからは仕事が白紙になったりして急に1日空いてしまうこともありました。コロナ様様ではないんですが、コロナがなかったら我が家は崩壊していたかもしれません。
それくらいコロナのおかげで家族の時間を増やすことができました。
僕はコロナ前まで半年に一回のディズニーにつれて行くことが家族サービスだと思っていました。しかし、コロナで県外に行けなくなっても近場の公園にいって遊んだりピクニックすることが妻も子供もディズニーとは毛色が違う喜び方をしてくれたのです。
お金をかけたり、遠出をするのが良いのではなく「誰と」「何をするか」が大事なんだということに気づくことができました。
弊社の休みは木・日・祝で完全に週休2日なのですが、木曜日は基本仕事を入れずに家族でランチに行ったりしています。長女は幼稚園に行きだしたので、次女を実家にあづけて妻と二人でランチに行くこともあります。
そういう時間がかなり豊かだったりするんですよね。
さいごに
いかがだったでしょうか?
なんか「タイトルの話はどこ言った!?」って突っ込まれそうですが、今日は朝から普段片付けない場所の片付けをし、家族で来来亭にいってたらふくランチを食べて夜には手巻き寿司をして雛人形を並べて子供の写真をとりました。
なんともないことばっかですが、子供の成長をみれて本当に癒される日々です。
怒らなきゃ行けない場面もあるので怒る風で行くんですが、僕は怒りが持続しません。逆に疲れてしまいます。笑
という訳で今は家族でいることが僕の癒しの時間です。たまに一人になりたい時はありますが、それは家族が寝静まったりした後やサウナの時間でバッチリです笑
サウナに関する超大作も近々出しますので乞うご期待です!
ではまた!