<2/27は鍼灸国家試験>頑張れ!!学生さん!!

杉本

皆様お世話になっております。
株式会社 ENTAMEDICALの杉本です。

さて、昨日の夜はSpolinkの企画で『フィンスイミングと取り巻く医療環境』というテーマで
日本フィンスイミング学生連合さんに発表をしていただき、その後は交流会をzoom
にて行いました。

そこで学生の子たちの話を聞くうちに、明日鍼灸の国家試験を受ける子が息抜きがてら顔を出していることがわかりみんなでアドバイスをしたり、多種多様な励ましのメッセージを送ったりしました笑

「試験前日にzoomに参加するなんて!!」とかいうご意見もあるかもしれません。
ただ、僕なりの考えもあるので書かせていただければ幸いです。

もくじ

「鍼灸」の国家資格?

もう今年で30回目になるんですね…

こちらをよーーーく見ていただくと「はり師」とあります。
「鍼灸師」という資格はなく、「はり師」「きゅう師」というのが資格名になります。

はりもきゅうも一緒に試験を受けることができ、共通の部分と、はり・きゅう理論の合格基準を満たせば同時に取得することができます。

また合格基準にも変化があり

■2021年
配点を1問1点、合計170点満点とし、102点以上(60%)を合格とする。

■2020年
配点を1問1点、合計150点満点とし、90点以上(60%)を合格とする。

となりました。これは大きな変化ですね!今の学生さんたちはどんどん狭き門になっているのかもしれません。

日本医学柔整鍼灸専門学校HPより抜粋

大体、合格率が高→低→高→低みたいな波があるんですがおおよそ60〜70%くらいの合格率というところでしょうか?
自分の年は合格率が高い波の年であってくれ!!って昔祈っていた気がします。笑

学生さんたちに届け!!

ここが今日のメインになるんですが、
「あとは自分を信じよう!!」っていうのを伝えたいんです。

毎年ある昇級テストをパスし、実技試験をクリアし、3年間の養成課程を終えて今日という日を迎えた皆さんです。何を不安に思うことがあるでしょうか

それでも不安になる方は僕の失敗談を聞いて大いに安心してください。笑

杉本

僕が鍼灸学生だった頃(京都時代)は本当にやる気スイッチが入らず、なんと3年生の夏前のテストでは42点/150点だったんです。笑
恐ろしい凡ミスこいて、午前のテストに名前を書き忘れ学年最下位位でした😂
しかも午後のテストが始まる前に先生が
「午前のテストで名前を書き忘れた人が1名いましたが、その人は0点扱いになります。必ず名前は書くようにしてください」

というアナウンスがあって

「そんなやついたんかい!!お前気をつけろよーー😂www」
とかいって僕は隣の友人を小突いていました。

そして返却日、僕はみんなの笑い物となりまじで大凹みして当時の彼女に本気で慰めてもらった記憶があります😂(甘酸っぱいですね〜笑)

こんなかんじで試験でやらかしてからも、正直ギアが上がらず11月まではバイト(整体・ラフティング・ラーメン屋)に明け暮れ、冬眠用の資金を貯めていました(まじで懲りてません笑)

そして11月いっぱいでバイトをきっぱり全部やめたんです。
12月から2月末まではまじで死ぬ気で勉強をしていました。通学中も勉強、授業がない時は図書館にこもって勉強、家に帰っても勉強、寝る前にもその日にまとめたノートを見返しながら寝落ちていました。

過去問も1年分で150問あって当時17回目くらいの国家試験だったと思うんですが1〜16?17年分の国試の問題を1日に1年分解き、間違い直しと解説をその日のうちに作るというミッションを課していました。


多分人生で一番勉強していた時期だと思います。

そしてラスト1ヶ月はまじで記憶があやふやなくらい勉強していました。
1日に2年分を解き、間違い直しと解説も作っていたんですが、この時になると間違える問題も少なく、140点を切ると図書館の外のベンチで絶望していたくらいです。笑


食事にかける時間がもったいなくて、基本はカレーの作り置き。昼は黒本片手に食べれる学食の370円の大盛りカレーに七味を死ぬほどかけて眠気覚まし。

本当に追い込んでいた時期でした。

ただ、僕は本当に仲間に恵まれていて週に1回、必ず同級生たちと「たこ部屋」というたこ焼き屋さんで飲んでいたんですね。そこでマジでガス抜きが出きていました。

このメンバーは本当に仲が良かった

また、うちの大学の立地も非常に勉強に適していてマジで駅と大学しかなくて誘惑はゼロ。笑

本当に勉強に打ち込めた環境がありました。

国家試験前夜は決起集会

これは賛否ありそうですが、僕たちは試験前夜にみんなで飲んでいました
「もうここまで努力したんだからあとはやるだけだ!!」って想い
「明日で全てから解放される!!」っていう高揚感
「やっぱり明日の試験が不安だーーー!」っていう弱音
みんなで共有していました。笑

ここまで一緒に戦ってきた仲間と労い、というか不安で傷の舐め合いをしていたんですね笑

そして誰かが勉強の話をしだすとみんな不安になって黒本をだしてあーだーこーだー言い出して重箱の隅を突くような知識を言い合っていました笑

ほんっといい思い出です笑

僕はおかげさまで爆睡。
朝も昨晩にみんなで買ったセブンのカツ丼(験担ぎですね笑)を完食して試験会場に向かいました。

さいごに

杉本

どうでしたか?
もしこれを試験前に読んでいるとしたら読み終わった後に、まずは3年間頑張ってきた自分を褒めてあげてください。

そしてコロナ禍という難しい環境下で、体調管理を完璧にこなし健康に試験会場に入れることを褒めてあげてください。

それだけでも十分すごいことなんです。

あとは試験が始まって緊張から頭が真っ白になって問題がわけわかんなくなったら深呼吸しまくって上記のことを試してみてください。

テストが始まる前の資料もみれなくなってしまうなぞの時間があるんですがその時は目をつぶって自分が今までやってきたことを思い返してみてください。

自信が湧いてきたでしょ?
絶対大丈夫🙆‍♂️

さあいってらっしゃい!!

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