やってる！？戦略的逆算思考

さて、本日は大学生になったくらいから僕が意識している物事の考え方についてシェアしていけたらと思います。

この考え方を常に持つことで、僕は一人暮らしをしても予定を飛ばしたりダラダラ過ごすことがなくなりました。
以前の僕は、基本的にはノープランだったので目的を達成することができず期日や時間を迎えてしまうことがありました。

そこで悩んだ時に何かの本でこの「逆算思考」っていうのを目にしたんですね。
実体験踏まえてご紹介できればと思います！

逆算思考が使えるようになると時間を有効に使えるようになります。
人生の時間こそが有限で尊いのです。

では行ってみましょう！

逆算思考を知らない頃の杉本

特に高校卒業までは正直、「勉強する意味」とかよく分かってなかったんですね。
あとは基本実家にいるから自分が主導で動かなくてもなんとかなっちゃってたんですよ。

親に
「早く起きろ！」
「勉強しろ！」
「あれをやれ！」
「これはやったのか！？」

っていわれても
「しらーん」
「んー」
「…。」

という始末。

ともかくノープラン。
ともかくめんどくさい。
誰かがなんとかしてくれる！

って思ってたんです。
完全にナメてますね。笑

なぜ変わったのか？

めちゃくちゃシンプルです。
誰もやってくれなかったので変わるしかなかったのです。笑

こう見えて意外と僕は真面目なんです笑
遅刻とか正直嫌だったのでどうしたらどういう風にすれば大学の授業に間に合うように起きれるか？っていうことを考えだします。

あとうちの大学はまじで田舎だったので、僕が住んでる場所から乗り換えが必要なんですがその駅からは１時間に１本しか大学行きの電車が出ていません。

なので乗り遅れたら致命傷だったのです。だから必死だったのですね。笑
大学の単位にも出席日数が関わっていて実技はコマ数の4/5出席が必要とかだったんですが、朝一実技とかになると出席日数たりなくてアウトパターンがあったので実技の日は特に気をつけていました。笑

※高校の時も電車通学していたんですが、当時は「７：４１の電車に乗らないと間に合わない！！」とか思って思ってたくらいで遅れてもなんとかなるし最悪送って貰えばいいか！と朝は完全に親任せ。笑

ただ、大学生の時は
・朝ご飯も食べたい
・昼ごはんの準備もしなきゃいけない
・着替えもしなきゃいけない
・ゴミも捨てなきゃいけない
・施錠もしなきゃいけない

と皆さんには当たり前のことかもしれませんが、僕には多すぎる特殊ミッションでした。

なので電車に乗る時間をまずはゴールとして定め、自宅から駅まで、駅についてから電車に乗るまでの時間をまず測りました。

駅から徒歩３分の場所にすんでいた僕でしたが、「駅まで徒歩３分」であって「電車に乗るまで３分」でないことを痛感します。そして途中で駅が新築された影響もあったんですが、改札が少し遠くなったり階段があったりと一筋縄でもわかってきます。

そこで算出された「超絶ダッシュしたら電車に乗るまで何分」と「余裕持って歩いて行ったら電車に乗るまで何分」という２パターンを想定し、その平均時間で動くようにしました。

また朝ごはんも食べたいけど、その時間があるならギリギリまで寝てたい。という結論に達した杉本は移動しながらでも食べられるものや菓子パン・おにぎりなどに目をつけるようになります。

そしてお昼ご飯に関してはジップロックにご飯を詰め、学食での１００〜１２０円の経費削減に成功します。これも前夜にやっておいて持っていくだけの状態にしていました。

着替えも着るものは前夜に用意。
ゴミも前夜に捨てに行きました（これ本当はだめなやつ！！すいません！！）
鍵も玄関の一定の場所に置くようにしてすぐ出れる状態をつくりました。

あとは実行するのみです。

逆算思考を用いて自分が大学の授業に間に合う時間を割り出してからは、自分がしなければいけないことを家を出る時間までにこなしていけばオッケーです。
またラップ的なものも意識して何分までに着替える、何分までに家を出て駅へ向かうという流れです。

これで僕はほぼ遅刻せずに済みました。

スケジュールの組み方

次はバイト編です。

以前書いたかもしれませんが、僕はバイトの鬼となり隙間時間でバイトしまくっていました。
・ダイエットサロン
・接骨院
・居酒屋
・ラーメン屋
・ラフティングガイド
・人力車
・派遣
・スキーガイド

など色々なことを掛け持ちしていました。
そして当時はスマホもないガラケー時代でしたのでスケジュールの管理は手帳でしていました。

これはめちゃくちゃ使いやすくて、当時手帳なんか持ったことなかったんですけどかなり重宝していました。

そしてこの手帳を最大限使ってバイトの日程をめちゃくちゃ組み込みました。
このことで逆算思考がどんどん身についていきます。
めちゃくちゃ忙しかったけど、自分がしたことない仕事をするのは好きだったし本当に充実した時間を効率よく過ごせている感じがしていました。

暇な時間が嫌い。あの頃は体力おばけでしたね笑

実際どーやるんだいっ

まずは最初に目的やゴールを設定しましょう。
期限があるパターンは非常にやりやすいと思います。

例えば試合が迫っている中、足首を怪我をしてしまった選手が来たとします。

そしてヒアリングの結果、
「○月✖️日に試合がある。ここに絶対出場したい！！」っていうというゴールを作ったとします。

例えばこの試合が3週間後だった時に、3週間後にその試合に出るために必要な事をリストアップをします。（復帰までのイメージを作って選手が想像しやすいようにします。）
競技をバスケと仮定しましょう。

・MAXで走っても痛みがない
・MAXでジャンプして着地しても痛みがない
・切り返し動作が痛くない
・スタミナ面で問題なく動ける

これを達成するために

⑧試合で活躍したい
→⑦試合にでてプレー出来るようにしたい
→⑥スタメンに選ばれたい
→⑤練習がフルメニューで出来るようにしたい
→④練習に部分的にでも参加したい
→③練習に参加するためにリハビリしよう
→②やれることをやろう
→①怪我をして落ち込んでる暇はないから切り替えよう

みたいな感じで流れを説明しています。
そうすると家でやるトレーニングの宿題なんかを渡しても結構やってくれる場合が多いです。

自分のために、目標のためにこれをやらなきゃ間に合わない！！っていうのが明確にイメージできていて何が得で何が損なのかを理解しているからですね☺️

さいごに

いかがだったでしょうか？
僕はこの逆算思考を学んでから本当に時間の使い方が上手になってきました。

Time is Moneyとはよくいったもので、時間ほど平等で時間ほど買えないものはありません。
自分の人生の時間を最大限活用するために逆算思考を取り入れてみたらいかがでしょうか？