<君に届け>起き上がれば失敗じゃない

さて、今日はある特定の人のことを想いながら書いていきたいと想います。
最近、僕にまあまあ怒られたり絞られた人がいるかもしれません（いないかもしれませんが笑）

僕は正直怒ると疲れちゃうので（怒り続けるスタミナがあんまりない）、怒ったテンションではなく注意程度で基本はあんまり言わないことの方が多いです。

患者さんに対して迷惑をかけるとかではなければその場でいうことでなければ仕事終わった後に振り返りでいうくらいなんですね。

前職場の時は上司の機嫌を損ねると本当に職場の雰囲気が悪くなって回る仕事も回らなくなるのと全責任が僕にきたのであの時は自己防衛のために周りに厳しくしていたと思います。

今思うと相手が良くなって欲しいから怒る・注意するのではなく、自分が傷つかないように・保身のことしか考えていなかったので人間として最低だったと思います。

当時はそれくらい追い込まれていました。

失敗＝悪　なのか？

当時の僕は、前例にないことは極力やらないっていう超保守派でした。
というのも変化を嫌い、外部の介入を嫌う人がトップだったからです。

そんな環境にいると同じような日々が過ぎ、段々と仕事が「作業化」していきます。
・鍼灸接骨院で決められた時間の中で次から次へと来る患者さんを「こなす・捌く」作業。
・常連さんはほっといたって毎日来るから適当でいい。
・新患を大切にしてリピートさせろ！

…本当にこれでいいんだろうか？
これが自分がやりたかったことなんだろうか？
と疑問を持ちつつも日々の流れから脱せずに、自問自答を繰り返し悩んだ過去があります。

僕は正直、就職するまでは結構イケイケドンドン（死語🎉）だったんです。
ただ就職後、お調子者の杉本はしっかり鼻をへし折られ、個性というものが消し飛びます。

なにやっても怒られて、「自分」がどんどん無くなっていくのがわかりました。
怒られるのが嫌で自分の個性を捨て、上司好みの「杉本将」になりイエスマンに成り下がります。

その結果THE無難くんになるんですね。
ありふれた反応、ありふれた行動、成功体験したことを淡々と繰り返すだけ。
けどこれはただの兵隊を作るだけで指示を待つだけの自分で考えられない人間になるだけです。

当時の僕は怒られ、否定され続けて完全に自信も、自分自身も見失っていました。

一生「従業員」として過ごすならまだしも、僕らの業界は独立してなんぼです。
なので前述したスタンスでいる以上は独立したってうまくいくはずがないんですね。

自分で考え、自分で動く。そして挑戦できる環境があることで自己成長に繋がりますし、結果的に個人のレベルアップは会社のレベルアップにもなると思うんです。

反面教師ではないですが、チャレンジした結果、失敗しても尻を拭いてくれるくらい空振りできる環境を整えたいと思っています。

バットは振らなきゃホームランは打てない

大きな成果を得るために挑戦は必要です。
そして挑戦した結果失敗は必ず起こりえます。

ただそれを「失敗」で終わるのか「成功」に繋げるのかはその人の行動次第だと思っています。

「転んでも（失敗しても）起き上がれば失敗じゃない」という持論があります。
なので起き上がることを諦めたらそれは「失敗」になるのです。

野球では打率3割で賞賛されますが、ってことは１０回のうち７回は失敗しているんです。
そんなもんなんですよ。

めちゃちゃ失敗しても許されてるんですよ！！笑

あとは研究者の方のお話を聞くと、ともかく試行錯誤の日々で「成功」なんてものは数年、数十年に１回なんてこともあるそう。
研究自体がゴールや正解がそもそも見えないことを一つ一つ検証していくものです。

もうね、めちゃくちゃ地味なことの繰り返しだと思います。信念ないとできないですよね。

また競技特性もあるかもしれませんが、バスケのように１００点はいったりシュート率が５０％以上ある競技に比べ、サッカーや野球など１点が重く成功率が低い競技をしている人の方が「挑戦」しやすい環境にあるのかもしれません。

これは多分小さい頃からやっていればいるほど、性格面にも影響ありそうです。

これは余談ですが、ナンパをする時にも「断られたらどうしよう」「変な風に見られたらどうしよう」って失敗を恐れるタイプでそもそも声かける人数の絶対数が少ない人よりも

「断られてもいいや」「とりあえず言っとこう」「２度と会わないしな」「オネシャース！」
くらいの心持ちの人の方が成功します笑（そもそも絶対数が桁違い）
数撃ちゃいつか当たるし、数撃たなきゃ試行錯誤もできず攻略法もみつかりませんよね。

だから「失敗」で終わらないで「成功」するまで愚直に続けられる人が「成功」にたどり着けるんだと思います。

「失敗」って言葉が悪いのかもしれませんね！

やるべきことは謝ること？？

ここが一番伝えたいところです。

「この度は誠に申し訳ありませんでした」
「以後、こんなことがないよう再発防止に努めます」

これはね、１回言えばそれでいいんですよ。
僕がもうアナタとお付き合いしたくないな、って思えば「お引き取りください」で終わりです。

ただそれを言っていない以上、今回の失敗を挽回するくらい次に頑張ってくれたらそれでいいんですよ。

謝ったって過去は変えられないし、手続きだって提示されたものにサインするしかない。

そんな状況で申し訳なさそうにしていたり涙を流すくらいなら、前を向いて次こそは！！っていう姿勢を見せてもらいたいのです。

トラブルになりやすいのは
前提条件（金銭面・期間・手続き）の説明不足やし忘れです。

あとになってから「忘れてました」では済まされないこともあります。
今回の苦い経験を活かし、次に失敗しなきゃいいんです。
そういう経験をしたからこそ慎重になるのです。
だから僕程度で練習できてよかったんです笑

だから、前を向こうね。

さいごに

今回はちょっと意味深なブログになってしまいました！笑

ただ、面と向かって伝えきれない部分や
本人を前にして一から十まで言わなくてもいいことってあるじゃないですか？

おkのブログを見ているのか否かは定かではなんですが僕の気持ちの忘備録としてもここに残しておきたいと思います。

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