手術が延期に。今、思うこと。

杉本

皆様お世話になっております。
株式会社ENTAMEDICALの杉本です。

さてタイトルの通りですが今週末に予定していたオペが延期となりました。
こちらのブログでは特にその部分には触れておらず、はじめて知る方もいるかもしれません。Twitterでは少し出していましたが…

SpolinkのDrに診ていただけるということで楽しみでした。

ただ、入院先の病院でクラスターが発生してしまい、昨日(2/14)正式にDrから延期の連絡をいただきました。

まずは緊急性が高い人優先。当たり前です。

今回のブログではその経緯とオペ延期にあたって、僕の想いを少し書かせていただけたらと思います。

まず僕の足首の不調を知らなかった皆様に説明をすると、昨年2月から足首が急激に痛くなってしまい、足がつけないくらいの状態になってしまうことが度々ありました。
受傷機転は正座していた状態から立ち上がろうとしたらもう足がつけない状態だったんです(娘のおむつ替えの時でした…😭)

その時は知り合いの接骨院にて整復してもらったのですが強い炎症と疼痛が残り、最終的には提携先の整形外科にて「フットボーラーズアンクル」との診断を受け、ステロイドの注射にて消炎鎮痛の処置をしてもらいました。
毎晩足をアイシングしていたのですがびっくりするぐらい痛みや腫れが改善しました。ステロイドって凄いなあと体感。)

フットボーラーズアンクルとは?

足首の骨に棘のような物ができて痛みが発生するスポーツ障害。強いキックが必要となるサッカー競技はもちろん、踏み込みやジャンプをするバスケット、バレー、ハンドボールといった競技の選手に多く発症します。

足首の骨棘は、キックや踏み込みにより骨同士がぶつかり損傷することで発生し、炎症を引き起こし、捻挫などで足首がゆるくなっていると、足首が不安定になり骨同士がぶつかりやすくなるため、骨棘もできやすくなるんですね。

テーピングやサポーターで固定し炎症を軽減させる治療もありますが、重度の場合は棘を取り除く手術をする場合もあります。

そんなわけで騙し騙しやってきたんですが、ロッキングするような感じで足をつけないことや、背屈制限が強くなってきたので生活にも支障を来すようになりました。

そこで SpolinkJAPANという団体で出会ったDrが県内にいたので相談をさせてもらい、診察・診断→オペの流れになったわけです。
SpolinkJAPANに関してはまた記事にさせていただきます。

足関節前方インピンジメント症候群。骨棘切除の予定でした。

Eくん

暮れぐらいから代表の足首のコンディションが思わしくなく、その都度、僕が整復をしていたんですが回数を重ねるごとにグジュグジュするような握雪音があり整復自体も時間がかかるようになってしまっていました。

杉本

いやー本当にEくんにはお世話になってるよ。やって貰えばすごく楽なんだけどずっと詰まってるような、つっかかる感じがあったんだよね。

Mちゃん

私も何回か整復させてもらったんですけど、最近は私の力だと末梢牽引が弱いのか入りづらくなってしまい Eくんにお願いしています。

杉本

こんな経緯だったのでオペに踏み切ったのですが今回病院でのクラスター発生によりオペは一旦延期となってしまいました。
入院にあたり休みを取るのにもかなり調整をして営業日などをずらしたり色々な調整をしたのですがとても残念です。
今回はTwitterの140文字で書けなかった思いを書いていこうと思います。

オペまでの準備

①まずは日程調整です。
今回は前泊も含め3泊4日の入院予定でした。自分が入院するためにまずは休みにするべき日を決めました。
そしてオペ後は松葉杖(退院後1週間程度)なので、その間は松葉杖でもできる仕事をいれ、できない仕事に関しては後ろにズラしてもらうようにしました。
今回は全身麻酔でのオペだったのですが、全身麻酔後にはワクチンを打つ場合は2週間以上空けるべきとのアドバイスも頂きました。
3月8日に3回目のワクチン接種が決まっていたのでこれに関してはクリアしていたのですがリスケとなるとまた難しくなりそうです。
そしてトレーナー契約しているチームへの訪問日も既に決まっていました。静岡県内のまん延防止等重点措置も2月20日に空ける予定だったのでその後の予定を再考しなければなりません。

ピークアウトしているかどうか不透明なので延長の可能性もあるんですが…

またプライベートなことですが3月中旬に長女の「お散歩参観」なるものがありそれまでにはしっかり歩けるように!とリハビリも組んでいました
後ろにズレるとこの辺りもかなり厳しくなりそうです。

また、オペの執刀をお願いしていたSpolinkJAPANのDrも3月いっぱいで転勤が決まっており期限も限られています。


正直、僕がオペに踏み切れた理由は
「信頼できる Drが身近にいてくれたから」というのが非常に大きいです。

「誰でもいいからオペしてください!」ってわけじゃなかったんですね。
このDrとは一緒に野球肘や足首の検診に行かせていただいたりして本当に全てを任せられる方だった
んですね。

2名の整形外科医が協力してくださいました。
これもSpolinkでいただいたご縁のお陰です…
遠方にも関わらず、高校バスケの子達にもエコー検診して頂きました。

それだけに今回の延期は残念でした。クラスターなどの収まり具合によりますが、リスケのリスケは先方に申し訳ないですし、葛藤が凄いです。今後のことはその時の状況に合わせ、柔軟に対応していければと思います。

②準備するものについて
これに関しては入院にあたり必要なものを揃えていきました。
タオル、寝巻きなどレンタルの制度などもあるのですが、短期間の入院だったので自宅にあるものをまとめていました。
今回は退院する時に松葉杖なので、両手が空くように大きめのリュックを用意しました。
また僕はrakuten mobileを使っているのですが、普段はwifi環境下にいることが多いので5Gプランです。入院する際にはブログを書いたり動画視聴をする時間が増えると予想し、ポケットwifiも既にレンタルをしてしまいした。
(これに関してはせっかくなので使用感をまたレビューします)

若干早まって動いたのが裏目に出てしまいましたね…


またT字帯も買ってしまったんですが、これは腐るものではないので問題ありません。
(みなさんT字帯ってしってましたか?オペの際に着用が必要なものらしくイメージ的にはフンドシに近いものです。僕は今回初めてしりました…👇)

③入院中にできることのリストアップ
これに関しても体調次第だったんだと思うんですが、
・ブログ作成
・zoom打ち合わせ
・スマホ内、パソコン内のデータ整理

なんかは普段なかなかできなかったので、この入院の時にやってしまおうと思い素材集めをしていました。またこのために個室にしたといっても過言ではありません(四人部屋だった場合にキーボードを叩く音や話し声は迷惑ですからね。)

④入院書類の整備
まあこれは入院するにあたって当たり前なんですが同意書に記入をしたり、同居じゃない人間からも一筆書いてもらわないといけないので両親にお願いしたりしました。

⑤PCR提出
これは最終的には現時点で提出は未定になりましたが、入院2日前に病院に持っていく予定でした。持っていくためのスケジュールも取ったのですがこれも一旦白紙です。

⑥家族のケア
これに関してはコロナ禍でそもそも面会ができなかったのですがここの調整がメンタル的には一番重要でした。
そして長女への配慮が一番だったかもしれません。当然妻に対しても負担をかけるので申し訳がないのですが、そこは理解してくれ応援してくれる妻なので非常に助かりました。
長女は4歳になるのですが、最近は僕がいないと寝付けなかったり朝起きた時に僕がいないと癇癪を起こしたりと少し大変な状態でした。
年齢的な部分もあると思いますが、こういったことに対して僕がいなくても妻が困らないように妻のお姉さん宅に入院期間中に泊まらせてもらったり、夜はzoomで話そうね!とか、僕の実家に遊びに行ってもらう、など色々な作戦を立て日程確保もしていました。子供ながらに寂しいって感じてくれるのは父としては嬉しいようで、後ろ髪を惹かれる気持ちがありすこし複雑な心境です😭

杉本

というわけで、僕がオペに向かって準備していたことや想いになります。
準備に際して一番はやはりスケジュールの問題ですね。今回のような急にオペが延期になるのは後にも先にもこの時代だからかもしれません。ある意味貴重な体験です🙆‍♂️笑

ともかく自分がプレーヤーとして第一線にいるうちは休んでも問題ないように、そして休んだなりになにか仕事ができるようにしなければいけません

入院を考えている、入院の必要性がある方はこの辺を参考にしていただければと思います。

またどんな状況になるかわかりませんが、決まったことがあればこちらで報告させて頂きます。

ではまた!

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