学生にはGIVEを

さて今回は学生の見学についてです。
ここでいう学生っていうのは柔道整復学科だったり鍼灸学科だったりの学生さんです。

正直弊社の立地ってめちゃくちゃ学生さんからすると来づらい場所です。
電車でも乗り換えなどで時間がかかる、車じゃないと来づらいなど色々な難点があります。

そんな場所でもわざわざ来てくれてる子もいます。

そういう子たちには全力でGIVEしたい！！っていうのが本日のブログです。

ではいってみましょう！！

きっかけは授業

昨年度から単発で授業に行かせてもらっている専門学校の子達です。
学部長が大学の同期ということもあり、そのご縁で講師依頼をいただき実現に至りました。

2回行かせてもらいましたが、今年３年生になる子たちで「スポーツに関連する就職がしたい！」とのことで弊社に見学にきてくれました。

意外と弊社の様な鍼灸整骨院＋ジム（運動指導）を同じ施設内でやっているところは少ない様です。弊社はコンディショニングスペースに加え、スクワットラックや自走式トレッドミルなどを入れており、運動指導が必要な患者さんやクライアントさんは朝から４０kg超えの負荷でスクワットされている女性も数名います。笑

そういったことを授業の初めに会社紹介のついでに言ったら興味を持ってくれた様です。

爪痕残せていましたね笑

当日

午後の営業時間に来てくれました。

ちょうど手が空いている時間だったので施設紹介をして、トレーニングなど体験できる部分は体験してもらいました。

患者さんやクライアントさんの施術やトレーニングの見学もしてもらいながら空いた時間には質疑応答などもさせてもらいました。

僕は正直、見学に来たいのなら全然受け入れます。中には就職ありきじゃないと見学を受けない様な場所もあるそうですが、弊社は基本的に新卒の子は今は取る予定はないですし、何かのきっかけやヒントにになればいいなあと思っています。

そして常々言っていることですが「学生」という立場を１００％利用して学生は「TAKE onlyでいいよ！」っていう風にもいっています。
これは僕自身が先輩方からしてきてもらったことで、先輩たちに返さない分を後輩たちに還元するっていう素晴らしい教えからです。

こういう素敵な習慣はどんどん継承していきたいと思います。

ちょいと表情が硬いですね笑
けど先生に本当にきたよ！ってことをちゃんと証拠として提出するために真面目に撮りました笑

終業後

こんなご時世なので食事にいったりなんかもどうなのかな〜なんて思ったのですが、ここは川根でしたので川根の名物ということで川根温泉を堪能してもらいました🙆‍♂️

これも賛否あるかもですが先輩からの教えで
「腹割って話すならまず風呂」というものです笑

裸のお付き合いになったときには自分が纏っている肩書きや立場なども一回脱ぎ捨ててフラットに話をする、という意味ある様です。

まあそんなこと言ってますが川根温泉は本当にいい温泉なのでそれを体験してほしいっていう思いの方が強いんですけどね。笑

せっかく見学に来てくれたなら何か持ち帰ってほしいですし、「来てよかった！」って思ってもらいたいです。

そして少しでも「よかった」って思えたのであれば、自分が一人前になったり自分の城を構えた時に後輩たちになにかGIVEして欲しいなって思います。

さいごに

いかがだったでしょう？

僕は学生のうちにこうやって自分から動く子にはなにかしてあげたいなあって思う派です。
自分からアクション起こすって結構スタミナいるんですが、学生ならではの勢いでできちゃうっていうのも大事なんじゃないかと思います。

そして自分のお金や時間を使ってわざわざ来てくれたのであればその気持ちには全力でこたえてあげたいのです。

そこに勤める前提じゃないと見学を受けないところもある様です （他社と比べられたり、内部の情報流出を防ぐためだそうです）が、それはあくまで自分都合で、業界全体のことを考えればもっともっと競争が生まれるように情報開示をして行ってより良い人材を取り合えるような環境になればいいと思います。

「対価」がお金なのか福利厚生なのか人間関係や働きやすさなのかはその人の価値観でしょう。
ただそこがマッチングしていないと不満や不平が生まれるでしょう。
それを見極めるためにもこういった見学はどんどんして色々なところを見るべきだと思います。

うちは基本学生の受け入れはしますが、そこにはきちんとしたリスペクト（礼儀や配慮）があることは絶対条件です。

SNSなどで名前も名乗らない、言葉使いが許容範囲を超えている

断ったことがあるとすればまずはそこです。

そこは最低限のマナーですからね。悪しからず。

ではまた！